東京・大久保にあるアイヌ料理店「ハルコロ」の店主でアイヌ文化アドバイザーの宇佐照代を中心にした本作。北海道・釧路市生まれである宇佐の家族のライフヒストリーを紐解きながら、文化の継承やアイデンティティといった問いに向き合っていく。

『キス×kiss×キス』シリーズは、 　　一度は妄想する「恋の最高の瞬間」を撮り下ろした恋愛体感型ショートフィルム。 　　今作のテーマは“溺愛”。 　　イケメン王子たちに思いっきり愛される、恋愛マンガのような妄想シーンを、 　　大注目の若手俳優陣で実写化。 　　思わずにやけてしまうこと間違いなし！

忘れ物を取りに休日の小学校を訪れた小学生の康太？そこで出会った見知らぬ少年たちの正体とは！？

新婚旅行を秘境・西表島近くの小さな無人島に決めた律子と俊晴。ふたりだけのアウトドアライフがそこにはある。まさに夢と理想が現実に…ところが、思いがけないハプニングの連続で、甘い生活が究極のサバイバル生活に。だった3日でなんとふたりは、成田離婚ならぬ無人島離婚の危機に……

フリーランスで音響関係の仕事をしている琴は、かつて同棲していた昭一がフィリピンから一時帰国するのを空港で出迎える。二人の恋人としての関係は昭一が海外に渡ったことにより実質的に終わりを迎えていたが、昭一はかつて二人が同居し、今は琴が一人で住む団地の部屋にそのまま滞在することになる。とはいえそれで二人がよりを戻すということもなく、琴は自分の日常生活を淡々と続けるが...。映画美学校で万田邦敏監督から演出を学び、宮崎大祐監督や清原惟監督作品で助監督や録音を務めてきた岩﨑敢志の初長編監督作品。さりげないカメラワークと音響へのこだわりが秀逸な作品だが、何より素晴らしいのは琴を演じた主演の村上由規乃の佇まいで、特別なことが何一つ起きない物語の屋台骨を彼女の存在感が支えている。身の回りの世界を描いた小さな作品ではあるものの、琴の仕事の場面等を通じて日本社会の一側面が垣間見えてくるのも興味深い。